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スタッフコラム

最終回:第6回「遺言書を書いてみて思う事」

最終回:第6回「遺言書を書いてみて思う事」

皆様、こんにちは。 ファミリーステージの相続勉強会講師、村上です。

6月に入ったばかりというのに、もうすでに夏のような暑さですね。

 このままだと夏本番はどうなることかと、少し思いやられる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、半年間にわたりお届けしてきたこの連載コラムも、本日でいよいよ最終回となります。

ぜひ、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

これまでのコラムでお話ししましたように、私は両親それぞれに「相続」を深く考えさせられる出来事がありました。それをきっかけに、私が相続への取り組みを始めたとき、まず最初に決意したことは「自分の遺言書を書こう」ということでした。

ところが・・・。「書こう!」と思ってはいるものの、なかなか机に向かうことができず、ずるずると日々が過ぎていってしまったのです。

なぜなら、いざ書くとなると、かなり気合を入れて自分の心と向き合わなければならなかったからです。「仕事の隙間時間に」とか、「移動中にちょっとスマホで」というような、簡単なものではありませんでした。

私はまだ52歳です。

「まだまだ自分の人生は続く」と思っているからこそ、遺言書を書くために自分の「死」と真っ正面から向き合うことに、どこか怖さや抵抗があったのかもしれません。ですが、あるとき覚悟を決めて、じっくりと時間をとって机に向かってみました。

これまでの人生を振り返り、子どもたちや大切な人に「何を、どのように残してあげたいか」と自分の考えを整理していくうち、不思議なことに、心の中が徐々にすっきりとまとまっていったのです。

そして、私の脳裏には、こんな問いが浮かんできました。

「今だからこそ、伝えられることがあるのではないか」

「死ぬときに後悔しないために、今できることは何だろう?」

実際、私が遺言書に書いた財産の分け方などは、非常にシンプルです。

しかし、遺言書の最後にメッセージを添える「付言事項(ふげんじこう)」の欄には、私のいろいろな想いを綴りました。子どもたちにこれからの人生を幸せに歩んでほしいという願い。

そして同時に、 「いつまでも、父の事を忘れないでほしい」という願い。

それらを文字にして残せたとき、私の中にあった「死への怖さ」は消えていました。

代わりに湧き上がってきたのは、これからの人生をいかに後悔なく生きていくか、子どもたちとどう大切に過ごしていくか、という前向きなエネルギーでした。

いま、こうして遺言書を書いてみて思う事。それは、遺言書を書くという行為が、単なる「死の準備」ではなく、「これからの人生をどう前向きに生きるか」を考える、最高のきっかけになるのだということです。

「財産の残し方」だけを考えると難しく、手が止まってしまうかもしれません。ですから皆様も、ぜひ「これからのご自身の人生」をより良くするための第一歩として、終活や遺言書に触れてみてはいかがでしょうか。

私たちファミリーステージは、不動産のプロであると同時に、皆様のそんな「大切な人への想い」を形にするパートナーでありたいと思っています。

「何から始めればいいか分からない」、「自分の想いを整理してみたい」というときは、いつでもお気軽に勉強会や個別相談へ、お茶を飲みに来る感覚でいらしてあなたとご家族の未来を、一緒に優しく描いていきましょう。

これまで連載をお読みいただき、本当にありがとうございました。

 皆様とまた笑顔でお会いできる日を、心より楽しみにしております。

ファミリーステージ 売買事業部長 ・宅地建物取引士 村上 貴頼



【イベントのご案内★参加無料】

いつも弊社の「相続コラム」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
広報の松下です。

コラムを通して講師・村上の内面や、遺言書の準備に関するリアルな舞台裏をお届けするようになってから、イベント等で多くの皆様から励ましや共感のお声をいただけるようになり、大変嬉しく私たちの励みになっております。

一方で、通常の勉強会やイベントではお時間が限られており、皆様とゆっくり対話する時間を十分に確保できないことが私どもの心残りでもありました。

お客様アンケートの中にあった「個別相談を申し込むほどではないけれど、ちょっと聞いてみたい」「こんな質問をしてもいいのだろうか……」という切実なお悩みを受け、この度、コラムのオフ会を兼ねたリラックスした座談会を企画いたしました👏

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